乗り換えの定番!?ドコモから楽天モバイルはホントにお得?

大手キャリアのドコモから、毎月のスマホ代(通信費)が大幅に安くなる格安スマホに乗り換えを検討している方はたくさんいます。中でも、楽天モバイルへ乗り換えを考える方が非常に多く「ドコモから格安スマホに乗り換えるなら楽天モバイル」と言うように定番化されている感があります。

それは、Yahoo知恵袋などを見ていれば分かるのですが、ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の質問が非常に多く投稿されているからです。

では何故、そのように定番化されているのか考えられる理由は「楽天モバイルがテレビCMなどをしていたことで有名で信頼できそう」や「ドコモ回線を利用するMVNOだから、今と余り変わりなさそう」などが挙げられると思います。

そこで今回は、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えて、どんなメリットやデメリットがあるのか?果たして本当にお得なのか?など、様々な視点から調べてみたいと思います。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット

まず最初に、乗り換えた場合に、どんなお得なことがあるのかメリット部分を検証して紹介をしていきます。

☑月額料金が大幅に安くなる

一番に挙げられるメリットは何と言っても月額料金が大幅に安くなることです。最近は、ドコモも格安プランの提供を始めていますが、そのプランと比較しても楽天モバイルに乗り換えた方が安くなります。では、どのくらい安くなるのか下の比較表を参考にしてください。

比較は、ドコモの「カケホーダイライト(5分以内の通話がかけ放題)+5GB」と、楽天モバイルの「5GBプラン+5分かけ放題オプション」を例に挙げて比較検証をしています。

  楽天モバイル ドコモ
プラン名 5GBプラン カケホーダイライト
基本月額料金 2,150円/月 1,700円/月
パケット料金 基本料金に含む 5,000円/月
データMパック
月間データ容量 5GB 5GB
インターネット接続料 基本料金に含む 300円/月
通話料金 850円/月
5分かけ放題オプション
基本料金に含む
月額合計 3,000円/月 7,000円/月

ドコモのプランについては、契約の際に一番勧められる・一番スタンダードなプランを選んでいます。また、楽天モバイルの方はそれに合わせて5GBプランと5分かけ放題オプションをセットにしたプランを選択しています。

見てお分かりのように、プラン内容はほとんど変わらないのですが、毎月の支払い金額は楽天モバイルの方が約1/2になっています。

ドコモの契約期間2年と合わせて考えると、1ヶ月で4,000円・1年間で約5万円・2年間で約10万円の節約ができる計算になります。これほど、違いが出れば毎月ちょっとした贅沢が出来てしまいますし、差額分を1年間貯めておけば旅行にだって行けてしまいます。

☑選べるデータ容量プランが豊富

詳しくは後ほど紹介しますが、もともと楽天モバイルには選べるデータ容量プランが豊富にありました。さらに2017年9月から新たに通話料金とパケット代がコミコミになった「スーパーホーダイ」がスタートして、ますます選択肢が増えています。

  選べるデータ容量
楽天モバイル

・ベーシックプラン(1,250円)
・3.1GBプラン(1,600円)
・5GBプラン(2,150円)
・10GBプラン(2,960円)
・20GBプラン(4,750円)
・30GBプラン(6,150円)
・スーパーホーダイプラン(1,980円~)

ドコモ ・データパックS:2GB(3,500円)
・データパックM:5GB(5,000円)
・ウルトラデータL:20GB(6,000円)
・ウルトラデータLL:30GB(8,000円)

ご覧の通り、ドコモのプランに対して楽天モバイルは倍のプランが用意されています。これは、ユーザーの使い方で効率的に選べて、無駄なデータ容量を買わなくて良いことと、余分な料金を払わないで良いと言うことになります。

ちなみに、カッコ内の金額はそれぞれのプランの月額料金ですが、比較すると差額の大きさに驚かれると思います。

☑ドコモ回線を利用しているので安心

格安スマホに乗り換えを躊躇される方の理由に「格安スマホは繋がりにくいのでは・・・」「通信エリアが狭いのでは・・・」など回線の事が気になっている方が多いです。

しかし、楽天モバイルが使用する回線はドコモ回線なので、通信エリアはドコモと同じで、回線混雑時に遅くなる傾向はありますが通信速度もドコモと同じになります。

☑ドコモ端末ならSIMカードを挿しかえるだけで使える

ドコモで購入したスマホ端末であれば、SIMロック解除をせずに楽天モバイルのSIMカードに挿しかえるだけで、そのまま使えます。使い慣れたスマホを、面倒なSIMロック解除なしで使えるのはユーザーには嬉しいメリットなはずです。

ただし、端末によってはロック解除が必要な場合もあるので乗り換える前に楽天モバイルの公式サイトで「動作確認済み端末一覧」で確認をしておきましょう。

☑通話が多い人も安心の通話定額プランがある

これまで格安スマホの弱点に「通話料金が高い」というのがありましたが、最近は通話定額プラン(オプションも含む)を提供するMVNOも増え始めました。

楽天モバイルでも「5分以内の通話がかけ放題(月額850円)」と「時間・回数無制限の完全かけ放題(月額2,380円)」のオプションプランがありましたし、2017年9月からは通話料金とパケット代がコミコミになった「スーパーホーダイプラン」が始まり、通話重視の方でも安心して申込むことが可能になりました。

☑楽天モバイルはオプションが豊富

楽天モバイルには、大手キャリアに劣らないオプションサービスがあります。端末の破損や故障などトラブルが発生した時に、交換や修理サポートが受けられる「端末補償」や、設定やソフトウェアの悩み相談などが出来て遠隔サポートも可能な「あんしんリモートサポート」など、費用は掛かりますが初心者でも安心して使える様々なオプションが揃っています。

☑最低利用期間が短い・自動更新じゃない

通常、キャリアの契約期間は2年間のところがほとんどですが、楽天モバイルの場合は契約期間という概念がなく最低利用期間が設定されています。

ちなみに、データ専用プランの場合だと最低利用期間は0ヶ月で契約後スグに解約をしても違約金は0円で、さらに音声通話プランの場合「12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月」から自分で選べるようになっています。

また、契約更新についてもドコモが自動更新なのに対して、楽天モバイルは自動更新ではないので、更新時期に解約を忘れて勝手に新たな契約が行われる心配もありません。

☑楽天スーパーポイントが貯まって・使える

楽天モバイルでスマホを利用すると、毎月の支払料金100円に付き1ポイントが付与されるなど、さまざまな楽天サービスでお得にスーパーポイントが貯まったり、使えたりします。

知らないと損をする乗り換え時のデメリット

次に、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合のデメリットについて紹介をしていきます。

☑ドコモに比べてショップが少ない

みなさんご存知の通り、ドコモは全国各地数多くのショップを展開しており、ユーザーのサポート体制も充実しています。対して楽天モバイルはショップはあるものの、主要都市に集中しており地方ではショップが無い地域も多く存在します。

これは、これまで何かトラブルに遭遇した際にショップに行けば何とかなっていた時とは違い、自分の責任で対処する必要があると言うことになりますので、スマホの知識が全くない初心者には少し厳しい環境だと言えます。

ただ、楽天モバイルにもメールや電話でのサポート体制は整っていますので全く対処してくれないと言う訳ではありません。

☑ドコモメールが使えなくなる

いわゆるキャリアメールが使えなくなる問題です。格安スマホに乗り換えた場合の多くは、Gメールなどのフリーメールで対応することになるのですが、送信先がフリーメールを迷惑メールと判断してしまうケースもあり、意外にキャリアメールが使えなくなる問題は乗り換えの際の大きな支障になっていて多くの方が躊躇する理由になっています。

楽天モバイルに乗り換えた場合は「@rakuten.jp」のメールアドレスが無料で付与されますので、「@gmail.com」などのフリーメールを使い分けて利用することになります。(※楽天モバイルのメールアドレスは完全なキャリアメールではありませんので、サービスの登録や認証に使えないケースもあります)

☑回線混雑時に通信速度が遅くなる

この現象は、楽天モバイルに限らず格安スマホ全般で起こるものです。MVNO各社はキャリア(ドコモ・au)の回線の一部を借りて運用しているので、回線の容量以上のユーザーが通信をすることで速度が遅くなってしまうのです。

道路で例えると、4車線の高速道路でもゴールデンウイークや盆正月などは、多くの車が押し寄せて渋滞を起こすのと同じです。

この速度低下の減少は、お昼休みの時間帯や、夕方の午後6時から7時あたりに発生することが多くなっていますし、特に人が集中する都会部で多いと言われています。

☑契約解除金(違約金)やMNP手数料がかかる

違約金については、ドコモから楽天モバイルに乗り換える時期がちょうど更新月であれば不要ですが、それ以外なら違約金が発生します。また、いま使っている電話番号をそのまま使えるMNP契約で乗り換える場合はMNP手数料が発生します。

ただ、MNP(番号移行)は電話番号が変わらないので周囲の人に通知する必要もありませんし、使い慣れた番号がそのまま使えるメリットはあります。

また、違約金も例え支払ったとしても楽天モバイルに乗り換えて発生する差額が大きいので、最終的に損じゃないと考えることができます。

楽天モバイルの料金など詳細を解説

ここまで、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合のメリットやデメリットを紹介しましたが、ここでは楽天モバイルの料金プランなど詳細について書いていきます。

楽天モバイルの料金

メリットの所でも紹介しましたが、楽天モバイルはプランが豊富で選択肢が多くなっています。つまり、ユーザーの使い方に合わせて最適なプラン選びが出来ると言うことです。

【基本プラン+通話オプション】

  通話SIM 050データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
ベーシックプラン 1,250円/月 645円/月 525円/月
3.1GBプラン 1,600円/月 1,020円/月 900円/月
5GBプラン 2,150円/月 1,570円/月 1,450円/月
10GBプラン 2,960円/月 2,380円/月 2,260円/月
20GBプラン 4,750円/月 4,170円/月 4,050円/月
30GBプラン 6,150円/月 5,520円/月 5,450円/月
【通話オプション】
楽天でんわ かけ放題 2,380円/月 国内通話
回数・時間無制限
楽天でんわ 5分かけ放題 850円/月 国内通話
5分以内の通話
かけ放題

基本プランは、データ容量と通話オプションを自分の使い方に合わせて組み合わせて申込むことが可能です。(通話オプションを使わない場合の通話料金は20円/30秒)

【スーパーホーダイプラン】

  プランS プランM プランL
月額料金 (1年目)
1,980円/月
(2年目以降)2,980円/月
(1年目)
2,980円/月
(2年目以降)3,980円/月
(1年目)
4,980円/月
(2年目以降)5,980円/月
月間データ容量 2GB 6GB 14GB
通話 5分以内の通話がかけ放題
特徴

データ容量を使い切っても通信速度最大1Mbps使い放題
(混雑する時間帯は最大300Kbps)

・スーパーホーダイプラン内のプラン変更が可能

スーパーホーダイの特徴は、通話料金とパケット代がコミコミになった料金設定で、ワイモバイルやUQモバイルの人気プランを意識したプランで通話の多い方に最適なプランです。

楽天モバイルで買える端末と動作確認済端末

販売されている端末は日々変わりますので、購入時に公式サイトで確認していただくのが一番ですが、ここでは記事を書いている2017年9月現在販売されている端末を紹介しておきます。

※画像はHUAWEI P10 

・arrows M04(富士通)
・HUAWEI P10 lite(HUAWEI)
・HUAWEI P10 (HUAWEI)
・HUAWEI P10 Plus(HUAWEI)
・ZenFone3 MAX(ASUS)
・AQUOS SH-M04(SHARP)

など、スマホランキングTOP10に登場する「HUAWEI P10 lite」や、防水防塵機能を搭載した安心の国産スマホ「arrows M04」「AQUOS SH-M04」を含む約20機種が販売されています。また、楽天モバイルのSIMカードを挿しかえるだけで使える動作確認済の端末も豊富なので、端末選びに困るようなことはないと思います。

さらに、iPhoneもiPhone5以降のSIMフリー版・ドコモ版であればスグに使えますので、iPhoneファンも安心して利用することができます。

※楽天モバイル動作確認済の対応端末はコチラでチェックしてください

楽天モバイルのお得な特典と特徴

ここでは、格安料金以外のお得な特徴を紹介しますので乗り換えの際に参考にしてください。

◆とにかく楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルを利用する上で最大の特典は「楽天ポイントがめっちゃ貯まる」に尽きます。楽天モバイルの利用料100円に付き1ポイントとなり、貯まったポイントはスマホ代だけでなく楽天市場でのショッピングなどでも使えます。

さらに、一定の条件をクリアすればポイントが最大7倍になるなど、とにかく楽天ポイントが貯まりやすくなっています。

◆支払方法が豊富
楽天モバイルでは、クレジットカード支払いの他にも、口座振替やデビットカードに対応しているのでクレカを持っていない方や使いたくない方も申込みがしやすくなっています。

最低利用期間が選べる

余ったデータ容量は翌月に繰越し

主回線以外の1回線分の基本料が最大3ヶ月無料

など、お得で便利な特典が満載です。特典は申込時限定や期間限定で実施されているので、申し込みの際に公式サイトでチェックして見逃さないように気をつけましょう。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える手順と注意点

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットを感じた方は、今から紹介する乗り換え方法と手順を参考にしてください。申込みや手順もそれほど難しくはないので心配は無用です(笑)

①SIMカードのみ・端末セットを選択

いま使っているスマホを使うか使わないかと言うことですが、そのまま使いたいのであれば動作確認済端末一覧で自分のスマホが確認されていることをチェックしてください。また、新しい端末を楽天モバイルで購入する場合は公式サイトで端末を選びましょう。

②プランを選択

データ専用SIM・050データSIM・音声通話SIMの中から選び、月間のデータ容量を選びます。

③電話番号をそのまま使う・新しい番号にする

いま使っている電話番号をそのまま使う場合はMNP契約になりMNP予約番号を取得して手続きが必要になります。新しい番号で契約する場合は、特にすることはなく申込みをするだけです。

【MNP(番号移行)の手順】
1.ドコモでMNP予約番号の取得
予約番号はショップに行けばもらえますが、電話やWEBからも簡単に取得できますし、面倒な引き留め営業に遭うこともないので可能ならばWEB取得をおすすめします。

・WEBから申込む場合
「My docomo」にログインしてドコモオンライン手続きでMNP予約番号が取得できます。

・電話で申し込む場合
ドコモ携帯から⇒151
一般の電話から0120-800-000

注意点は、予約番号には有効期限がありますので期限内に楽天モバイルへの乗り換えを完了させる必要があります。

2.ドコモの解約
MNP予約番号が取得できれば、ドコモの契約解除を行います。

2.楽天モバイルに申込み
ドコモ解約後、楽天モバイルの公式サイトから申込みをします。契約をMNPに選択しSIMカードもしくは端末セットを選んで申込めば数日で手元に届きます。

あとは、SIMカードをセットして設定すればスグに利用可能になります。

※詳しくは楽天モバイル公式サイト「MNP解説ページ」で確認

④乗り換えのタイミングに注意

乗り換えのタイミングで最適なのはドコモの2年間の契約期間が終了した後に設けられている更新期間に行うことです。この期間内だと契約解除料(違約金)は不要だからです。

例)2017年3月契約した場合⇒2019年4月・5月の2ヶ月間に解約すれば違約金なし

逆に、その期間以外の解約の場合は9,500円の違約金が発生します。

また、ドコモの端末代を分割で支払っている場合も途中解約した時点で残債が一括で請求されるのでコチラも注意が必要で、あまりにも残高が高額な場合は乗り換えは延期した方が良いケースがあります。

ただ、料金比較のところでも説明したように毎月の料金が半分になるので、違約金や端末残債を一気に支払っても、最終的に得する場合もあるので一度計算をしてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、「ドコモから格安スマホに乗り換えるなら楽天モバイル!」という定番的な意見について、果たして本当にお得なのかを検証してみました。

結果的に、料金面ではドコモの約半分になりますし、その他のサービスについても遜色のないレベルだと言うことも分かりましたので、結論は「乗り換えてお得」と言うことです。

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