ガラケーから格安スマホに乗り換える時のデメリットとは?

ガラケーを使っている人が「格安スマホ(MVNO)でスマホデビューしたい!」けど不安でなかなか乗り換えられないケースは少なくありません。

その理由は、節約できるし人気もあるけど、色々なデメリットなどがネット上の口コミや評判でコメントされているからです・・・。また、これまでドコモやau、ソフトバンクの大手キャリアのように、ショップがあり店員もいて至れり尽くせりのサービスに慣れてしまっているからというのも理由の一つでしょう。

確かに格安スマホにはいくつかのデメリットがあるのは事実です。ショップが無い(少ない)のでサポート面が弱かったり、時間帯によって通信速度が遅くなるなどです。

しかし、果たしてそれらのデメリットは「乗り換えを諦めないといけない」ほど酷いものなのでしょうか?

そこで今回は、ガラケーから格安スマホに乗り換えた際のデメリットを挙げながら、色々な視点で「ガラケーから格安スマホへの乗り換え」を検証してみたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

格安スマホに乗り換えたい理由

デメリットを挙げる前に、何故あなたが格安スマホに乗り換えたいのかを考えてみましょう。

☑周りの人がスマホだから

☑スマホの方が見た目がカッコいい

☑スマホで、もっとネットを楽しみたい

☑ゲームをしたい

☑スマホで動画を観たい

☑LINEやTwitterなどのSNSを楽しみたい

☑キレイな写真を撮りたい

☑ガラケーは画面が小さすぎ

☑色々なアプリをダウンロードして楽しみたい

☑好きな音楽を聴きたい

☑スマホをナビ代わりに使いたい

など、スマホに乗り換えたい理由はさまざまですが、確かにガラケーでは出来ないこともスマホなら出来ることが多く、利用するシーン・役立つシーンが格段に増えるのは間違いないでしょう。

では次に、格安スマホのデメリットを紹介しますが、いま挙げた乗り換えたい理由をイメージしながらご覧くださいね。

デメリットが、あなたが持っている「スマホに乗り換えた時の良いイメージ」よりも大きければ、その時点で諦める方が良いと思いますが、そうでなければ先に読み進めていただきたいからです。

格安スマホのデメリット

ここで紹介する格安スマホのデメリットは、他のサイトでも取り上げられていると思いますが、ここではそれらのデメリットが何とかして解消できないかも検証しながら紹介をしたいと思います。では早速参りましょう。

キャリアメールが使えなくなる
メールの問題は意外に多くの方が気にするデメリットです。ドコモやau 、ソフトバンクのキャリアなら「・・・@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが普通に使え、各種サービスなどの登録などに使用していたはずです。しかし、格安スマホに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなります。

【対処法】
☆Gメールなどのフリーメールを取得して利用する
☆キャリアの契約を残す
☆キャリアメールを提供しているMVNOを選ぶ

対処法は2つありますが、「キャリアの契約を残す」は手続きが煩雑ですし、料金も必要なのであまり現実的ではないのでおすすめはしません。ですので、Gメールなどのフリーメールを利用するのが現実的で、将来的にも効率的です。

フリーメールでおすすめは「Gメール」です。理由は、Androidスマホに乗り換えた場合は必ずGoogleアカウント(Gmailアカウント)が必須だからです。また、GメールならPCやAndroidスマホ、iPhoneなどでも利用することができる便利さがあります。

さらに、最近ではキャリアメールを提供するMVNOもあるので心配な方は、それらのMVNOを選べば問題なく利用することが可能です。

ショップが無い、もしくは少ないのでサポート面が弱い
ショップ(実店舗)が無い・少ないデメリットも、乗り換えの際には大きな問題として挙げる方は多いです。つまり、ショップが無い(少ない)のでサポートが受けられない不安です。

しかし、最近のMVNOもそういったユーザーのニーズを受け実店舗を出している企業も増え始めています。

【対処法】
☆実店舗を展開しているMVNOを選ぶ
☆コミュニティサイトが充実しているMVNOを選ぶ

格安スマホ(MVNO)がスタートした当初は、実店舗のない会社がほとんどでしたが最近は楽天モバイルやmineoなど数社が実店舗の展開を進めていますので、サポート面に不安を感じる方はそれらを選んで乗り換えれば大丈夫です。

通信速度が遅くなる
MVNOはキャリア(ドコモ・au)の回線の一部を借りてサービスを提供しているので、ユーザーが集中する時間帯や地域により通信速度が低下してしまう現象が見受けられます。これは、MVNOを利用する上で避けられないデメリットになります。

しかし、最近ではMVNO各社とも回線強化を随時行っていますので、ネットに繋がらないなどの不具合はほとんど無く、通信速度についても日常利用で遅すぎて使えないと言うことはありません。

【対処法】
コレと言った対処法はありませんが、定期的に実施されている速度テストなどをチェックして選べば大きなハズレに遭うことはなくなります。また、弱小ながら当サイトでも独自のスピードテストを実施した記事をアップしていますので参考にしていただければ幸いです。

端末の性能が悪い
性能が悪いと書くと非常にイメージが悪くなり誤解を招きそうですが、使い物にならないほど低性能と言う訳ではなく、高価格のハイスペックスマホは扱えない・・・扱うと格安でなくなるので、日常使いでは何の不便さもない程度のミドルスペックなスマホが多いと言うことです。

逆に最近のMVNO各社からは、最新の機能や性能を持ったスマホも数多く販売されていますし、国産のSIMフリースマホで防水防塵機能やおサイフケータイ対応の機種もあるので、ハイスペックさえ望まなければ問題なく使えます。

【対処法】
☆最新ミドルスペック端末は豊富にある
☆防水防塵機能やおサイフケータイ対応端末もある
☆iPhoneSEなども販売している

初期設定など自分でする必要がある

MVNOはドコモやau・ソフトバンクのようにショップが無い(少ない)ので、スマホの初期設定などは自分で行う必要があります。また、使い始めてからのトラブルもキャリアならショップに駈け込めば何とかなりますがMVNOではそうはいきません。

ですから、設定に全く自信のない方や、自分でするのが面倒くさいと思う方は格安スマホは止めておいた方が無難かも知れません。

ただ、最近ではショップを展開しているMVNOや、mineoのようにユーザーが集うコミュニティサイトが充実しているMVNOもあるので、意外に何とかなる場合がほとんどです。

【対処法】
☆ショップを展開しているMVNOを選ぶ
☆電話やチャットなどのサポートがあるMVNOを選ぶ

通話料金が高くなる

ガラケーを使っている方の多くは通話重視のユーザーさんです。しかし、格安スマホはキャリアのような通話定額やかけ放題などのプランが少なく、通話料金が割高になってしまいます。

しかし、この通話料金の問題はほぼ解消されていると言っても過言ではないくらい、MVNOの通話プランが充実してきています。UQモバイルや楽天モバイルなど、多くのMVNOが「5分以内の通話かけ放題」など無料通話付きのプランが提供されています。

【対処法】
☆無料通話付きのMVNOを選ぶ
☆通話定額プランを選ぶ

以上が、格安スマホに乗り換えた際の主なデメリットになりますが、サービスがスタートした当初に比べると随分と改善されているように感じます。また、これからも益々格安スマホに乗り換える方の増加が見込まれている現状を考えると、紹介したデメリットもいずれかは無くなるのではないかと期待が持てると思います。

では次に、上記のデメリットを解消できるであろうMVNOを紹介したいと思いますので、ご覧いただきご自分にあった格安スマホを探し出してください。

デメリットの解消が可能なMVNOまとめ

ここからは、上記に挙げたデメリットが解消できるMVNOを項目ごとに紹介していきます。それぞれ、特徴やサービス内容に違いがあるので参考にしていただき、自分に合った格安スマホをお探しください。

キャリアメールがあるMVNO

ドコモやau、ソフトバンクと同じくキャリアメールを提供しているMVNOが3社ありますので紹介します。

楽天モバイル
「○○○@gol.com」のアドレスが無料で使えます。料金プランや販売している端末も豊富ですし、実店舗も展開しているのでスマホデビューの方も安心して使うことが可能です。

mineo(マイネオ)
「○○○@mineo.jp」のアドレスが無料で使えます。mineoの最大の特徴はドコモ回線とau回線のどちらかが選べる「マルチキャリア」です。また、ショップ展開や、多くのユーザーが情報交換をしているコミュニティサイト「マイネ王」が人気のあるMVNOです。

UQモバイル

「○○○@uqmobile.jp」のアドレスが使えますが月々200円が必要になります。ただ、料金プランは通話料金+パケット代がコミコミになった分かりやすい料金設定がされていますので、スマホ初心者でも安心して利用できます。

ショップ展開してる・サポートが充実してるMVNO

既に各地に実店舗を展開しているMVNOや、充実したコミュニティサイトでサポート体制が整っているMVNOを紹介します。

楽天モバイル
主要都市や各地にある家電量販店内の一部に店舗を展開しています。また、今後も店舗を増やす方向性を打ち出しているので期待が持てます。

mineo(マイネオ)
楽天モバイルほどではありませんが、徐々に店舗数を拡大させているMVNOです。また、それ以外にもサポート提携店「パソコン工房」などもあるので活用できます。さらに、mineoユーザーが数多く集まるコミュニティサイト「マイネ王」は非常に定評があり、トラブルのほとんどがこのサイトで解決できてしまうという評判があります。

TONEスマホ
TONEスマホと言うと余り知らない方もいると思いますが、実は全国に店舗を展開している「TUTAYA」が運営しているMVNOになります。つまり、TONEスマホで何か困ったことが起きれば近所のTUTAYAに行けばサポートが受けられますし、各地で使い方勉強会を無料で開催するなど、いま現在のMVNOの中ではサポート面が一番充実していると言えます。

通信速度に定評があるMVNO

先程も書きましたが、格安スマホの通信速度はどうしてもキャリアに比べ遅く感じるケースが起こります。仕方のない事なのですが、使うなら少しでも早くて安定した方が良いに決まっています。そこで、ここでは速度に定評があるMVNOを紹介しておきます。

紹介する根拠は、定期的に速度テストを行っているサイトの結果を参照にしています。ただ、速度については利用する場所(地域)や時間帯によっても変動しますのでご了承ください。

UQモバイル
UQモバイルは、速度テストを行っているいくつかのサイトで常にトップクラスのスピードを保っているMVNOになります。

LINEモバイル
LINEモバイルも、複数の速度テストでは上位の常連で安定したスピードを維持しているMVNOになります。また、LINEモバイルの特徴であるLINEやFacebookなどのSNS利用時のデータがカウントフリーなのでSNSヘビーユーザーには最適なMVNOになります。

セット販売の端末が豊富なMVNO

最新の端末を数多く扱っていることで人気のあるMVNOを紹介します。

楽天モバイル
2017年7月現在で20機種の販売をしています。SIMフリースマホランキングで上位にランクインしている「HUAWEI P10」や「ZENFone3」、「AQUOS SH-M04」「arrowsM03」などの国産SIMフリースマホも販売しています。

UQモバイル
2017年7月現在で15機種の販売をしています。楽天モバイル同様に人気機種に加えて、アウトドアなどで使えるタフネススマホ「DIGNOシリーズ」を展開しています。

通話定額プランがあるMVNO

MVNOのサービスがスタートした当初は通話料金が高く、仕事などで通話が多い方には不向きなサービスとして敬遠されていました。しかし、最近では多くのMVNOが「5分以内の通話かけ放題オプション」を提供しており、通話が多い方でも選べるサービスに進化を遂げています。

MVNOの通話定額オプションについては以前に紹介した記事がありますので、詳細はそちらをご覧いただき参考にしていただければと思います。

➤通話定額オプションがあるMVNO比較はコチラ

以上が、デメリットごとに解消できるMVNOをピックアップして紹介しましたが如何でしたでしょうか。MVNOサービスは、さまざまな課題点・問題点をいくつもクリアしながらクオリティを挙げているサービスです。それは、ユーザーの増加に比例してますます進化していくことは間違いないでしょう。

まとめ

今回は、ガラケーから格安スマホに乗り換えた際のデメリットを中心に挙げながら、そのデメリットが解消できる対処法や、乗り換えに最適なMVNOの紹介をしてみました。

上記のピックアップしたMVNOをまとめると、あなたが選ぶべきMVNOが分かると思います。総合的に考えると「楽天モバイル」「UQモバイル」の2社に絞られるのではないでしょうか。

ただ、どうしても不安でサポートが欲しい方は、選べる端末が少ないなどのデメリットはありますがTUTAYAが運営するTONEスマホあたりが最適と言えます。

どちらにしても、最初に挙げた「格安スマホに乗り換える理由」は手に入れることができるサービスだと思いますので大いに前向きに検討してみてはいかがでしょう。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加