知らないと損をする!キャリアメールが使える格安SIM6社一挙公開!
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最近、話題の格安スマホや格安SIMが気になっている方も多いと思いますが、キャリアメールが使えないと言う理由で乗り換えられないでいる方も意外に多いはず。
では何故、キャリアメールが使えないと困るのか?
◆登録できないインターネットサービスがある
◆送信先がガラケーなどの場合、キャリアメール以外は拒否される
◆受信のためのメールアプリが必要になって面倒くさい
など、使い慣れたキャリアメールに比べて若干リスクやデメリットがあるからです。確かに、ちょっと気になりますよね・・・。
しかし、逆にいうと「これらのリスクやデメリット」が解決できればどうでしょう?
毎月のスマホ代がキャリアより半額以下になる(節約できる)格安スマホや格安SIMって、とんでもなくお得な通信サービスだから乗り換えてみようと思いませんか。
実は今回の記事タイトル「知らないと損をする」の損とは、まさしくその部分のことで「格安スマホや格安SIMでもキャリアメールが使えるのを知らないと毎月数千円も損しますよ」と言うことをお伝えするものです!
つまり、MVNOにもキャリアメールアドレスを提供しているサービスがあるということです!
正確にいうとMVNOなのでキャリアメールとは言えませんが、MVNO独自がメールアドレスを提供しているのでキャリアメールと同じような使い方が出来ると言うことです。
そこで今回は、キャリアメールのことがネックになってスマホ代を大幅にできるチャンスを逃している方のために有益な内容になっていますので、ぜひ参考にしていただき節約を成功させて浮いたお金を有意義に使っていただきたいと思います。では早速、キャリアメールが使える格安スマホ・格安SIMの紹介に参りましょう!
キャリアメールが使えるMVNO!
格安スマホや格安SIMを提供している数多くのMVNOの中で、キャリアメールと同様の使い方が出来るメールアドレスをくれるのは下記の3社のみ。
選択肢が少ないような気もしますが、キャリアに高いスマホ代をずっと払い続ける事を考えると我慢できる範囲だと思いますし、月に数千円も得するのですから乗り換えに躊躇する理由にはならないと思います。では、キャリアメールが使えるMVNOの紹介に参ります!
楽天モバイル
知名度は抜群の楽天モバイルですが、MVNOでありながらいち早く固定メールアドレスを提供しています。また、料金面やサービス面でも他社との差別化を図り人気を集めています。
➤楽天モバイルのメールアドレス=@rakuten.jp
楽天モバイルのメールサービスの最大のメリットは保存容量が15GBもあると言うことです。これはフリーメールのGmail並みの容量です。
料金プランも、高速通信と通話オプションを組み合わせるMVNO特有のプランに加えて、通話とパケットがコミコミになった「スーパーホーダイ」を提供するなど、幅広いニーズに対応しています。
【楽天モバイルの料金プラン】
☑スーパーホーダイ
プランS | プランM | プランL | |
月額料金 |
(1年目) |
(1年目) 2,980円/月 (2年目) 3,980円/月 |
(1年目) 4,980円/月 (2年目) 5,980円/月 |
データ容量 | 2GB/月 | 6GB/月 | 14GB/月 |
通話 | 5分以内の通話かけ放題 | ||
特記事項 | ※上記金額は楽天会員加入時 ※楽天ダイヤモンド会員なら、さらに500円割引 ※データ容量を使い切っても最大1Mbps使い放題 |
☑組み合わせプラン
通話SIM | 050データSIM (SMSあり) |
データSIM (SMSなし) |
|
ベーシックプラン | 1,250円/月 | 645円/月 | 525円/月 |
3.1GBプラン | 1,600円/月 | 1,020円/月 | 900円/月 |
5GBプラン | 2,150円/月 | 1,570円/月 | 1,450円/月 |
10GBプラン | 2,960円/月 | 2,380円/月 | 2,260円/月 |
20GBプラン | 4,750円/月 | 4,170円/月 | 4,050円/月 |
30GBプラン | 6,150円/月 | 5,520円/月 | 5,450円/月 |
このように、ユーザーの使い方に合わせて選べるプランが豊富に揃っています。また、スーパーホーダイはワイモバイルとUQモバイルに対抗したプランで、今では多くの申込みがあるようです。
さらに、スーパーホーダイは決められたデータ容量を使い切ったあとでも、最大1Mbpsの通信速度が確保されているので、通常画質の動画なら問題なく見れるようになっています。
➤楽天モバイルの詳細を知りたい方はコチラ↓↓
mineo(マイネオ)
mineo(マイネオ)は関西電力を親会社に持つMVNOですが、最大の魅力は他社にはない独自サービスを数多く展開していることです。
ユーザー同士が利用していて感じる悩みや、操作方法などあらゆる問題を提供し合って解決できるコミュニティサイト「マイネ王」があったり、ユーザー間で余ったパケットをやり取りできる「フリータンク」などがあります。
➤mineoのメールアドレス=@mineo.jp
メール保存容量は通常時200MBしかありませんが、契約時にオプション変更すれば5GBまで増量出来ます(オプション料は無料)・・・最初から5GBにしてくれれば良いのに(苦笑)
【mineoの料金プラン】
auプラン | ドコモプラン | |||
シングルタイプ (データ通信専用) |
デュアルタイプ (音声通話) |
シングルタイプ (データ通信専用) |
デュアルタイプ (音声通話) |
|
500MB | 700円/月 | 1,310円/月 | 700円/月 | 1,400円/月 |
1GB | 800円/月 | 1,410円/月 | 800円/月 | 1,500円/月 |
3GB | 900円/月 | 1,510円/月 | 900円/月 | 1,600円/月 |
6GB | 1,580円/月 | 2,190円/月 | 1,580円/月 | 2,280円/月 |
10GB | 2,520円/月 | 3,130円/月 | 2,520円/月 | 3,220円/月 |
20GB | 3,980円/月 | 4,590円/月 | 3,980円/月 | 4,680円/月 |
30GB | 5,900円/月 | 6,510円/月 | 5,900円/月 | 6,600円/月 |
以前、我が家は家族みんなでドコモを利用していたのですが、minoeの事を知り思い切って家族全員で乗り換えをした経験があります。結果は想像以上のスマホ代節約をすることに成功しました。
➤mineoに乗り換えた我が家の実例記事はコチラ↓↓
ワイモバイル
テレビCMでお馴染みのワイモバイルは厳密にいうと独自回線を持っているので純然たるMVNOとは言えませんが、格安スマホと同じようにスマホ代を大きく節約できるので敢えて紹介をしておきます。
さて、そんなワイモバイルのメールですが申込んだ方にはMMS対応の「@ymobile.ne.jp」が与えられます。
➤ワイモバイルのメールアドレス=@ymobile.ne.jp
このメールアドレスは当然ながら、キャリア同様の使い方が可能なもので格安スマホや格安SIMに乗換えれない方は心配する必要は全くありません。
そして、もう一つ気になる「料金面」についてもキャリアのバカ高いスマホ代に比べると大幅に減額できる月額料金になっていますので、乗り換えのリスクやデメリットはほとんどないと言っても過言ではありません。
ここで、ワイモバイルの料金プランを紹介しておきますので今お支払いのスマホ代と比較してみてください。その”お得感”が分かると思います。
【ワイモバイルの料金プラン】
スマホプランS |
スマホプランM |
スマホプランL | |
月額料金 | (1年目) 1,980円/月 (2年目) 2,980円/月 |
(1年目) 2,980円/月 (2年目) 3,980円/月 |
(1年目) 4,980円/月 (2年目) 5,980円/月 |
通話 | 10分以内の通話かけ放題 | ||
データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
以上、プランは3つのなります。
注目すべきは、全てのプランに「1回10分以内の無料通話が回数無制限でついていること」です。金額的にはMVNO他社に比べると若干高めの設定にはなっているものの、格安スマホや格安SIMの欠点ともいえる「高い通話料金」を完全にクリアしています!
それに今なら「月間データ容量2倍キャンペーン」でひと月に使えるデータ容量が金額そのままで2倍になっていますので、通話も多くてネットも十分に楽しみたい方に最適なサービスとなっているのです!
そして最後に「ワイモバイルはキャリアメールも使えます!」と言うことをお忘れなく!!
➤ワイモバイルの詳細を知りたい方はコチラ↓↓
BIGLOBEモバイル
インターネット業界で老舗として評価の高いBIGLOBEモバイルも、独自の固定メールアドレスを提供しているMVNOです。最近ではテレビCMも流れているので認知度もアップして人気があります。
➤BIGLOBEモバイルのメールアドレス=@biglobe.ne.jp
メール保存容量は最初から5GBに設定されています。
【BIGLOBEモバイルの料金プラン】
データSIM | 音声通話SIM | |
3GB | 900円/月 | 1,600円/月 |
6GB | 1,450円/月 | 2,150円/月 |
12GB | 2,700円/月 | 3,400円/月 |
20GB | 4,500円/月 | 5,200円/月 |
30GB | 6,750円/月 | 7,450円/月 |
BIGLOBEは、スマホではないのですがWiMAXを使っていてサポート体制の質の高さは実感をしています。やはり、老舗の信頼性というものでしょうか。
➤BIGLOBEモバイルの詳細を知りたい方はコチラ↓↓
UQモバイル
純然たるMVNOの中でキャリアメールが使える数少ない内の一つがUQモバイルです。こちらもワイモバイル同様にテレビCMが話題となり人気を集めている格安スマホ・格安SIMサービスですが「比較で分かる!ワイモバイルとUQモバイルの格安スマホどっちがお得?」でも紹介しているように強烈にワイモバイルに対抗意識を持っています。
ですので、月額料金の金額や学割制度など本当に良く似たサービスが多く、やはり他のMVNOとの差別化に成功しているau系のMVNOになります。
◆auネットワークで月々980円(税抜)~!【UQ mobile】
そして、やはりワイモバイル同様キャリアメールが使え、契約すると「@uqmobile.jp」が与えられキャリアメールとしてさまざまなネットサービスに使えます。
UQモバイルのメールアドレス:「@uqmobile.jp」
※ただし、キャリアメールサービスを利用する場合には月額200円が必要となりますので注意が必要です(プラス200円になっても十分な節約になりますのでご安心ください!)
このようにUQモバイルも、「料金面・サービス面・メールサービス面」などすべての点においてユーザー満足度が高く多くのユーザーを獲得しています。当然、キャリアで支払うスマホ代よりも確実に安くなるので大幅なスマホ代節約を実現することができます!!
【UQモバイルの料金プラン】
☑おしゃべりプラン
おしゃべりプランS | おしゃべりプランM | おしゃべりプランL | |
月額料金 | (1年目) 1,980円/月 (2年目) 2,980円/月 |
(1年目) 2,980円/月 (2年目) 3,980円/月 |
(1年目) 4,980円/月 (2年目) 5,980円/月 |
通話 | 5分以内の通話かけ放題 | ||
データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
☑ぴったりプラン
ぴったりプランS | ぴったりプランS | ぴったりプランS | |
月額料金 | (1年目) 1,980円/月 (2年目) 2,980円/月 |
(1年目) 2,980円/月 (2年目) 3,980円/月 |
(1年目) 4,980円/月 (2年目) 5,980円/月 |
通話 | 無料通話 60分/月 |
無料通話 120分/月 |
無料通話 180分/月 |
データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
◆無料通話なし
☑データ高速プラン(データ通信専用)
基本料金:980円 月間3GBまで(受信最大150Mbps)
☑データ高速+音声通話プラン(通話付き 20円/30秒)
基本料金:1,680円 月間3GBまで(受信最大150Mbps)
☑データ無制限プラン(データ通信専用)
基本料金:1,980円 月間データ容量無制限(送受信最大500Kbps)
☑データ無制限+音声通話プラン(通話付き 20円/30秒)
基本料金:2,680円 月間データ容量無制限(送受信最大500Kbps)
ワイモバイルに比べて細分化された料金プランが用意されているので、ユーザーは自分のスマホの使い方に合わせて選ぶことが出来るメリットがあります!
また、メール以外の連絡方法として主流になっているLNEなどのSNSサービスを利用する際のデータの消費がされない「節約モード」もあり、思う存分SNSを楽しむことも可能です!
なので、UQモバイルがおすすめなユーザーさんは「通話は多いが通話時間が短い方」や「ほとんど通話をしない方」「連絡はLINEなどのSNSで完結する方」などになります。
そして、最後に確認!キャリアメールが使える格安スマホならUQ mobileです!
➤UQモバイルの詳細を知りたい方はコチラ↓↓
スマモバ
MVNO後発組の「スマモバ」
が2017年2月からキャリアメールサービスを開始!ドコモ系のMVNOで通信エリアの広さにも定評がありましたが、メールサービスがスタートすることで使い勝手の良さが益々向上しました。
メールアドレス「@mail.smamoba.jp」は1回線契約に1メールアカウントが与えられ、送信件数は1時間当たり1000回まで、受信回数は1日当たり6000回までとなっており、月額100円で使えるサービスです。
気になる料金プランは、先に紹介したワイモバイルやUQモバイルに比べ、選べるプランが多くユーザーの使い方に合わせたチョイスが出来るメリットが嬉しいです!
【スマモバの料金プラン】
☑LTE使い放題プラン
基本料金:3,480円
※音声通話付きSIMとデータ専用SIMともに月額料金は同じ
※月間データ通信無制限!
※使い放題ですが「3日間3GB」の通信制限があります。
☑プレミアムプラン
基本料金:2,980円(音声通話付きSIM) 2,480円(データ専用SIM)
※平日の深夜1時から17時までLTE高速通信が使い放題!(それ以外の時間は低速制限)
☑ナイトプラン
基本料金:2,480円(音声通話付きSIM) 1,980円(データ専用SIM)
※深夜1時から朝9時までLTE高速通信が365日使い放題!(それ以外の時間は低速制限)
☑スマートリッチ25(データ通信専用のみ)★★★
基本料金:3,480円(データ専用SIM単体) 3,480円(ポケットWifiセット販売)
3,980円(タブレットセット販売)
※月間25GBまでは「3日間3GB制限なし」で使えるデータ専用SIM
※ポケットWifi・タブレットとのセット販売もあり
スマモバの料金プランは「LTE高速通信が使い放題プラン」が目玉プランですが、深夜帯の利用に特化したプランを提供するなど、ユーザーの使い方に柔軟に合わせたプランが目を引きます。
また、ドコモ回線を使用していることから通信エリアの広さには定評があり、地方に住んでいる方やアウトドアが好きな方などにおすすめのMVNOです!
2017年2月からキャリアメールサービスをスタートさせたスマモバ。今後の動向も楽しみなMVNOです!!
まとめ
今回は格安スマホや格安SIMではキャリアメールが使えないと思い込んでしまい、せっかく毎月のスマホ代が大幅に節約できるチャンスを見逃している方のために、キャリアメールを提供してるMVNO6社を紹介しました。
メールは仕事やプライベートでも確かに必要なケースもありますが、連絡手段をLINEなどに変えれるなら、そうした方が賢明だと思います。
メールが使えないからと言って、キャリアにこだわってMVNOに乗り換えないだけで、月に数千円も割高にスマホ代を支払い続けることになります。
その辺りを、よく考えて検討をしてみましょう。