格安スマホの通話料金はアホほど高いは本当か?
格安スマホに乗り換える際の不安材料に必ず挙げられるのが通話料金です。
それもそのはずで、格安スマホのサービスが始まった当初は通話料が「20円/30秒」という信じられないほど高かったからです。仕事やプライベートで通話が多い人にとっては通話料金が高いのは致命的な弱点だったと思います。
しかし、最近は格安スマホも通話重視のユーザー確保のために「かけ放題」を提供するMVNOも徐々に増えてきていますし、今後はさらに格安スマホでも「かけ放題プランや定額制通話プラン」が定着していくと思われます。
そこで今回は、格安スマホの通話料金について書いていきますので、通話料が不安で乗り換えれない方は参考にしてください。
3分~10分以内の通話回数無制限があるMVNO
現在、5分以内の通話がかけ放題になるサービスを提供している格安スマホは下記の12社。ほとんどがオプションサービスになっており、最安値は「DTI SIM」の月額780円です。
【10分以内の通話かけ放題】
☑ワイモバイル:月額1,980円にパケット代+通話代がコミコミの料金体系で回数無制限
☑OCNモバイルONE:オプション月額850円で回数無制限
☑U-モバイル:月額1,980円にパケット代+通話代がコミコミ、ただし回数は月間300回まで
【5分以内の通話かけ放題】
☑UQモバイル:月額1,980円にパケット代+通話代がコミコミの料金体系で回数無制限
☑mineo:オプション月額850円で回数無制限
☑楽天モバイル:オプション月額850円で回数無制限
☑もしもシークス:オプション月額850円で回数無制限
☑IIJmio:オプション月額830円で回数無制限
☑nuroモバイル:オプション月額800円で回数無制限
☑DMMモバイル:オプション月額850円で回数無制限
☑DTI SIM:オプション月額780円で回数無制限
【3分以内の通話回数無制限】
☑BIGLOBEスマホ::オプション月額650円で回数無制限
☑IIJmio:オプション月額600円で回数無制限
いかがでしょう、意外に多くのMVNOからサービスが提供されていると思いませんか。ほとんどがオプションなので基本料金以外に費用は必要になりますが、1000円以下で利用できるのでコスパ的には全く問題ないと思います。
さらに、UQモバイルやワイモバイル、U-モバイルはキャリアと同じ「基本料金と通話料、パケット代」が全てコミコミで月額1,980円から使えるプラン設定になっています。
通話料金を心配する気持ちも分かりますが、このように紹介したMVNOの何処で契約をしても確実にスマホ代は節約できます。
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完全かけ放題があるMVNO
さらに、最近では通話が完全かけ放題になるオプションプランを提供しているMVNOもあります。しかも、キャリアより遥かに安い料金でかけ放題が使えるので、仕事やプライベートで通話が多い方に最適な格安スマホと言えます。
☑もしもシークス:月額1,800円で時間・回数無制限
☑Nifmo:月額1,300円で時間・回数無制限
☑ワイモバイル:月額1,000円(スーパーだれとでも定額)で時間・回数無制限
まとめ
今回は格安スマホの通話料金について書いてみましたが参考になりましたでしょうか。
利用料金が安くて毎月のスマホ代が節約できると話題になっている格安スマホも、サービス開始当初はアホほど高い通話料金がネックになり、通話重視のユーザーからは敬遠されていました。
しかし、MVNO事業者が乱立したことでサービス合戦が起きた事と、ユーザーの通話に対するニーズが高かったことが相まって、通話定額やかけ放題プランの登場になったわけです。
このように、通話料金が原因でキャリアから格安スマホに乗り換えられないでいた方たちも少しはハードルが下がったのではないでしょうか。
ただ、格安スマホの通話には注意点もあります。例えば通話をするのに専用アプリが必要であったり、通話品質が若干不安定なサービスもあります。
そのあたりの事も十分に吟味して検討していただきたいと思います。
※格安スマホの通話に関することは下記の記事でチェックしてください!