徹底比較!楽天モバイル「スーパーホーダイ」はワイモバイル・UQモバイルを超えられるのか?!

遂に楽天モバイルから新プラン「スーパーホーダイ」が登場!

今回の新プラン投入は、格安スマホ業界が今や数百社を超える企業が乱立して淘汰が進み、ワイモバイルやUQモバイルのような大手キャリアのサブブランドの寡占化が進む中、楽天モバイルが勝負を挑んだ形になります。

それはプラン内容を見れば明らかで、格安スマホの新規契約の約半数を占めると言われる「ワイモバイルのスマホプラン」と「UQモバイルのおしゃべりプラン」を強烈に意識した内容になっています。

スーパーホーダイの受付は2017年9月1日からになりますが、今回はそれぞれのプランを色々な視点で比較を行い、楽天モバイルの新プランが果たしてワイモバイルやUQモバイルを超えることが出来るのか検証してみたいと思います。

楽天モバイル「スーパーホーダイ」の投入理由と詳細

冒頭に書いたように、現在の格安スマホ業界では数百の事業者がしのぎ合う状況の中で大手キャリアのサブブランドが新規契約の50%を占める寡占化が進んでいます。中でも、ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」と、au(KDDIグループ)のサブブランド「UQモバイル」の2社が独占しているといわれています。

その原因は、何と言っても大手企業がバックがいることへの安心感が一番で初心者でも手が出しやすいと言うことが挙げられます。さらに、ワイモバイルやUQモバイルは料金プランが「データ通信(パケット代)」と「通話料金」が最初からコミコミになった分かりやすい料金設定になっているのが人気の大きな原因に挙げられます。

このコミコミ料金のメリットは、格安スマホのデメリットだったバカ高い通話料金が基本料金に含まれていることで、通話の多い人でも安心して使えて、それでいてキャリアより大幅に安くなるのが最大のメリットと言えます。

そんな状況の中、追随する形でコミコミプランを進化させた完全コミコミ料金プラン「スーパーホーダイ」の提供に踏み切ることになったのです。

ではここからは、楽天モバイルの新プラン「スーパーホーダイ」の詳細について解説をしていきます。

「スーパーホーダイ」の料金詳細

楽天モバイルの公式サイトの画像ですが、見てお分かりのように「スーパーホーダイ」のプランは3つあります。

◆プランS・・・月額1,980円(1年目)高速データ通信容量2GB

◆プランM・・・月額2,980円(1年目)高速データ通信容量6GB

◆プランL・・・月額4,980円(1年目)高速データ通信容量14GB

全てのプランに「5分以内の通話かけ放題」が付いています。

いま紹介した1年目の月額料金で利用するには楽天会員であることが条件となっています。

「えっ、会員にならないとダメなの・・・」と感じる方もいるかも知れませんが、会員登録は無料ですし、会員になっておけば楽天関係のサービスを利用する時に何かとお得なので逆に会員登録の良い機会だと思います。

更に、既に楽天会員でダイヤモンド会員の資格を持っている方はプラス500円の割引が受けられるのでお得感がグンとアップします。

例:プランS:(非会員)2,980円 (一般会員)1,980円 (ダイヤモンド会員)1,480円

こんな感じで、楽天会員が超優遇される内容になっています(苦笑)

と、お得な事ばかり並べましたが注意点もあるので書いておきます。

画像にあるように「月額1,980円」とか「月額1,480円」が非常に目につきますが、この料金はあくまでも1年目の料金で2年目以降は、会員であっても各プランとも月1,000円アップしますので覚えておきましょう。

さて、この新プランですが、月額料金やデータ通信容量、2年目以降に料金がアップする仕組みは、ワイモバイルやUQモバイルと全く同じ内容になっており、如何に意識・対抗しているのかが分かります(苦笑)

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「スーパーホーダイ」の注目すべき2つの差別化ポイント

「スーパーホーダイ」の料金についてはお分かりいただけたと思いますが、二番煎じで尚且つ大手キャリの後ろ盾がない楽天モバイルですから、何かしらの差別化を図らないと注目してもらえません。

そこでココでは「スーパーホーダイ」がワイモバイルやUQモバイルに対してどのような差別化をしているのか解説していきます。

データ容量を使い切ってしまった後の通信速度

格安スマホサービスの大半は月に使えるデータ通信容量がプランごとに設定されており、それらを超えると(使い切る)と通信制限がかかり通信速度が遅くなる仕組みになってます。

例えば、UQモバイルの場合だと速度が300Kbpsになり、ワイモバイルに至っては速度が128Kbpsとネット閲覧が出来ないほどの超低速になってしまいます。

ところが、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は月間のデータ通信容量を超えて通信制限を受けた場合でも最大1Mbps(通信が混雑する時間帯12:00~13:00・18:00~19:00は300Kbps)で、1Mbpsなら悪くてもYouTube動画くらいが観賞できるレベルの速度が確保されると言うことです。ただし、実際に1Mbpsも出るのかと言う疑問視する声もあり運用後の検証が必要かと思います。

最低利用期間が選択できる・自動更新じゃない

こちらの最低利用期間が選べるのは非常に大きなポイントになると思います。通常、大手キャリアやワイモバイル・UQモバイルの場合は契約期間が2年間となっていることがほとんどです。つまり、2年間は嫌でも使い続けないと途中解約でもしようもんなら高額な解約違約金を払わなければいけません。

しかし「スーパーホーダイ」の場合、最低利用期間が「1年間・2年間・3年間」の中から使い方によって選ぶことが出来るようになっています。つまり、2年縛りと言う概念がなく自分の都合で契約期間を選択することが可能なのです。

また、違約金についても下記図のように選択した最低利用期間により金額が設定されており、さらに利用期間が過ぎれば違約金(契約解除料)が0円になります。

また、契約が自動更新ではないので期間が過ぎれば自由に解約や他社へのMNPが可能になります。

では、「最低利用期間1年・2年・3年」の違いですが選択する年数によって割引される金額が変わります。1年契約だと0円、2年契約だと10,000円、3年契約だと20,000円の割引が受けられます。

このように、最低利用期間(契約期間)が選べるので自由度の高いプラン設定がワイモバイルやUQモバイルとの差別化になっています。

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「スーパーホーダイ」のデメリットとは

新プラン「スーパーホーダイ」のデメリットを考えた場合、今のところそれほど大きなデメリットが見当たらないと言えます。既に同じようなプランを提供しているワイモバイルやUQモバイルの良い所も悪い所も検証しているからでしょう。

敢えて挙げるなら、ワイモバイルやUQモバイルのようにサブブランドではないこと、通信速度に不安があることくらいですが、通信速度については実際に使う際に大きな影響を与える可能性があるので注意が必要かもしれません。

ちなみに、ワイモバイルとUQモバイルの通信速度については、各社調査会社の結果をみても分かるように常にトップ争いをするほど安定的な高速通信を提供し続けています。

楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルの比較

ここからは、コミコミプランを提供している3社の比較をしてみます。それぞれ、若干ながら違いがありますので参考にしてみてください。

  楽天モバイル
スーパーホーダイ
ワイモバイル
スマホプラン
UQモバイル
おしゃべりプラン
月額料金
(1年目)
プランS:1,980円
プランM:2,980円
プランL:4,980円
※ダイヤモンド会員は
更に500円割引
プランS:1,980円
プランM:2,980円
プランL:4,980円
月額料金
(2年目以降)
プランS:2,980円
プランM:3,980円
プランL:5,980円
データ容量
(2年目まで)
プランS:2GB
プランM:6GB
プランL:14GB
データ容量
(3年目以降)
プランS:2GB
プランM:6GB
プランL:14GB
プランS:1GB
プランM:3GB
プランL:7GB
通話 5分以内かけ放題 10分以内かけ放題 5分以内かけ放題
データ容量
繰り越し
あり なし あり
通信制限後の速度 1Mbps
(混雑時間帯
12:00~13:00
18:00~19:00
300Kbps)
128Kbps 300Kbps
最低利用期間 1年・2年・3年
選択可能
2年間
自動更新 なし あり あり
特典・割引 ・長期優待ボーナス
・ダイヤモンド会員割引
・利用料金100円につき楽天ポイントがもらえる
・Yahooプレミアム会員費無料
・家族割あり
・家族割あり
メールアドレス @rakuten.jp
無料
@yahoo.ne.jp
無料
@uqmobile.jp
月額200円

ここからは、それぞれの項目ごとに検証していきます。

月額料金

月額料金については3社とも同じです。データ通信・通話料がコミコミになっていることを考えれば非常にお得な料金設定になっているといえます。ただし、楽天モバイル「スーパーホーダイ」は契約時に会員登録する必要があります。万が一、忘れてしまうと非会員扱いで1,000円高くなるので気を付けましょう。

重要なことは、大手キャリアから3社のいずれかに乗り換えても確実にスマホ代が大幅に安くできると言うことです。

データ通信容量

データ通信容量については、若干違いが発生します。楽天モバイルは3年目以降もずっと契約時の通信容量を使い続けられますが、ワイモバイルとUQモバイルは3年目以降がデータ通信容量が半分になってしまいます。つまり、データ容量倍増キャンペーンの適用が終了してしまうと言うことです。

ただし、同じ会社でサービスを3年以上使い続けるユーザーは正直言って少ないと思いますので、ワイモバイルとUQモバイルが半分になることは、それほど大きなデメリットにはならないと思います。

通話

通話については、大きな違いがあります。まず、ワイモバイルだけが10分以内の通話がかけ放題になっているのに対して、楽天モバイルとUQモバイルは5分以内の通話がかけ放題と、通話時間が半分になっています。

1回の通話時間が長めの方には大きな差になり、選ぶ際の大きなポイントになると思います。さらに、ワイモバイルには月額1,000円で通話が回数・時間無制限になるオプションまで準備されているので、通話だけで考えるとワイモバイルが一歩リードしているといえます。

また、時間の違いの他に発信方法にも違いがありますので注意が必要です。

楽天モバイルは、専用アプリ「楽天でんわ」から発信するか、もしくは相手先番号の先頭にプレフィックス番号を付けて発信することで5分以内の通話がかけ放題になるのに対して、ワイモバイルとUQモバイルは特別な専用アプリやプレフィックス番号が不要で通常の携帯電話と同じ方法で発信ができます。

これらの点を考えると、通話に関していえばワイモバイルが一番選びやすく、次いでUQモバイル、最後に楽天モバイルの順になると思います。

通信速度

料金に次いで気になるのが通信速度です。毎日使う物ですから、少しでも快適にストレスなく使いたいから気になって当たり前です。そこでココでは、ITC総研と言う会社が定期的に実施しているMVNO各社の速度テストの結果を掲載して解説します。

※出典:ITC総研

実際にユーザーが利用する機会の多い地点での比較とすべく、東京、大阪、名古屋の主要な「待ち合わせ場所」 各40地点 合計120地点を測定地点とし、ワイモバイル、楽天モバイル、UQ mobile、mineo、OCNモバイルONEの5社(5ブランド)を調査対象とした。この5社は、当社にて 「格安スマートフォンとして思い浮かべる事業者(ブランド)」(自由記述方式)および「格安スマホ購入検討意向」についてWebアンケートを実施した結果、上位となった5社である。

※引用:ICT総研

上記のテストは楽天モバイルなど5社を調査対象に行われた速度テストですが、ご覧の通りワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルが上位を占めています。

このテストは、定期的に実施されており、その都度ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルが安定した高速通信を叩き出しているのです。つまり、通信速度的には3社のいずれかを選んでも大ハズレしないといえます。

ただし、楽天モバイルの速度について「想像以上に遅い」などネット上で気になる口コミや評判が多く見受けられるのが少し不安が残る感は否めません。

ですから、新プラン「スーパーホーダイ」の制限後の速度1Mbpsが、果たして本当に出るのかを心配する声があるのも事実です・・・。

ただ、速度が低速化されるのは、あくまでも契約以上のデータ通信容量を使った場合に限りますので、日ごろのデータ容量管理をキチンとしておけば恐れる必要は全くありません。

契約期間・更新

楽天モバイル「スーパーホーダイ」の差別化のところでも書きましたが、契約期間つまり最低利用期間については楽天モバイルが一歩リードしていると思います。

ワイモバイルやUQモバイルの2年間の縛りがあるのに対して、楽天モバイル「スーパーホーダイ」は、自分で契約期間を選べます。期間によって割引の違いはありますが、縛りがないのはユーザーの心理的な圧迫感がないに等しいと思いますので有難い制度だといえます。

ただし、楽天モバイル「スーパーホーダイ」も期間途中での解約はワイモバイルやUQモバイル同様に違約金が発生しますので気をつけましょう。

また、契約更新についても楽天モバイルの場合は自動更新ではないのが嬉しいですね。更新月になれば案内が来ますので、その時点で継続するか他社に乗り換えるかを検討すれば良いと言うことです。

ちなみに、ワイモバイルとUQモバイルの場合は2年経過するとユーザーからのアクションが無い限り自動的に次の契約が交わされますし、例えば解約するにしても更新期間が1ヶ月とか2ヶ月と短い期間しかないので要注意です。

特典・割引

比較表でも分かるように、ワイモバイルやUQモバイルには家族割など充実した特典が準備されています。対して楽天モバイルは、楽天関連のサービスをお得に使える特典や、スマホの利用料金100円に付き楽天ポイント1Pが与えられるなど楽天独自のお得な特典があります。

ワイモバイルでは、Yahooプレミアム会員費用が無料になる特典がありますが、これが意外にお得でヤフオクへの出品や落札なども自由に出来ますので、オークションで掘り出し物を探す方にはメリット大ですね。

メール

格安スマホへの乗り換えで多くのユーザーが不安視しているのがメールについてです。大手キャリアですとキャリアメールが与えられて使えますが、多くのMVNO(格安スマホ)ではキャリアメール付与がなく、Gmailなどのフリーメールを使うことがメインになってしまいます。

フリーメールも良いのですが、各種Webサービスの登録などに使えなかったり、送信先のスマホで迷惑メール扱いされるなど支障をきたすケースがあるからです。

しかし、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルでは各社のキャリアメールアドレスが付与されるので、そのような心配をする必要はありません。

ただし、UQモバイルだけがメールアドレスを使うのに月額200円かかるので注意が必要です。

まとめ

今回は、楽天モバイル「スーパーホーダイ」が2017年9月1日から提供されるのに合わせて、既に同じようなプランを提供しているワイモバイルやUQモバイルとの比較検証をしてみました。

タイトルのように、楽天モバイル「スーパーホーダイ」はワイモバイルやUQモバイルのコミコミプランを超えられるのかの結論は、個人的な意見ですが総合的に検証すると「超えられないのかな?」と言うのが正直な意見です。

文中にも書きましたが、ワイモバイルやUQモバイルは、やはり大手キャリアのサブブランドと言う安心感と信頼性が強みになり使い易いのではと思います。

また、それ以外でも通信速度や通話発信方法などを取っても、ワイモバイルやUQモバイルの方が一歩リードしている感があります。

特にワイモバイルはキャリアと同じくらいのショップ(実店舗)を全国に展開していることも、特にスマホ初心者には心強いと思います。

と言うことで、これからコミコミ料金のサービスを選ぶなら下記の順でおすすめできるかなと思います。

1位・・・通話時間も長く、ショップもあって安心のワイモバイル

➤ワイモバイルの詳細はコチラをクリック

2位・・・安定した高速通信と成長率No1のUQモバイル

➤UQモバイルの詳細はコチラをクリック

3位・・・楽天関連サービスがお得に使えて、今後に期待の楽天モバイル

➤楽天モバイルの詳細はコチラをクリック

個人的な意見で申し訳ありせんが、こんな感じです。

ただ、一つ間違いないのは3社とも料金面で大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に比べると大幅に安いので乗り換える価値は非常に大きと言うことです!

データ通信・通話がコミコミになった3社のプラン、一度検討してみてはいかがですか。

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