激安!月額1,000円以下で使えるデータ専用SIM一挙公開!
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これまで、スマホを使うと言えばキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に毎月1万円前後の料金を支払のが当たり前だった私たちにとって、激安料金の格安SIMの登場は強烈なインパクトを与えてくれました。
さらに、サービス開始以降も数多くのMVNO事業者が乱立して、ますます低料金化が進んでいるのはスマホを安く使いたいユーザーにとって本当に嬉しいことだと思います。
そこで今回は、そんな激安で使える格安SIMの中でも、月額料金1,000円未満のプランに注目して紹介をしてみたいと思います。選出基準は「データ通信専用であること」「SMS非対応」のプランです。
ですので、紹介する格安SIMにピッタリな方は「通話もSMSも必要がない」というユーザーに限られますが、いま現在スマホを一番安く使う方法であることは間違いありません。
では早速、月額1,000円以下の格安SIMサービスの紹介に参りましょう!
もくじ
月間データ容量500MBプラン
月に使えるデータ容量が500MBと聞くと「えっ、それじゃ物足りないでしょ」と感じますか?確かに、これまでキャリアでスマホを使っていた方なら契約の時点で大体5GBプランを勧められて、それが当たり前のようになっているので仕方がないのかも知れません。
しかし、よく耳にするのは「5GBプランやけど、毎月毎月データが余ってしまって、なんか勿体ないわぁ」というユーザーの声です。そうなんです、必要のないムダなデータ容量を契約させられて、余分な高い料金を支払っていたというです。実は私もドコモ時代の時はそうでした・・・。
さて、愚痴はさておき、では500MBのデータ容量で一体何がどれだけ出来るのかですが、意外に知らない方が多いんです。それを知っておけば案外「500MBでいけるやん!」なんてことが発見できちゃいますので紹介しておきます。
【500MBで出来ること】
☑WEBサイト閲覧・・・約200ページ/月
☑YouTube動画・・・約150分/月(高画質:約30分)
☑メール受信数・・・約10万通/月(300文字程度のテキストメール)
いかがですか、想像以上に出来ることが多いと感じませんか。
あと、500MBプランの使い方のポイントとして、出来るだけデータ消費を抑えるためにWifi環境を上手く活用すると言うことに尽きます。例えば、自宅に光などの固定回線があれば、その回線を利用する、外出先でもWifiスポットがあれば活用するなどです。容量の大きなアプリなどのダウンロードをする時など、Wifi環境に居る時に済ませてしまうようにすれば、大きなデータ消費にはなりません。
前置きが長くなってしまいましたが、では500MBプランを提供しているMVNOの紹介に参ります。
mineo(マイネオ)
テレビCMでもお馴染みのmineoです。関西電力を親会社に持つ信頼性の高いMVNOとして有名ですが、関西企業らしい他社にはない独自サービスを展開している事でも人気を集めています。
◆500MBプラン・・・月額料金700円
mineoの最大の特徴は「マルチキャリア対応」で、契約の際にドコモ回線かau回線のどちらかが選べます。例えば、これまでauスマホを使っていて、そのまま端末を使いたい方はauプランを選べば、SIMカードを挿しかえるだけで、使い慣れたスマホが使い続けれます。
実は我が家も、家族全員がmineoユーザー(通話対応プランですが)で、毎月のスマホ代を劇的に節約した経験があります。興味のある方はコチラをクリックしてください。
エキサイトモバイル
mineoのように大々的にコマーシャルを打っていないので知らない方もしるかも知れませんが、密かに人気になっているMVNOなんです。特徴はMVNOでも数少ない「従量制料金プラン」がある事です。つまり、その月に使ったデータ容量分に応じて料金が変わるプランです。
ですから、月によって使うデータ消費量が大きく違うユーザー向きのサービスになります。
◆~500MB・・・月額料金630円
mineoより70円安く使える計算です。ちなみに従量制プランで月間に使える最大のデータ容量は10GBまでで、その場合の料金は2,380円となり、10GBを超えると速度制限がかかり低速通信になってしまいます。
また、500MBを超えると当然ながら追加料金が発生するので、使う際は日々のデータ消費量の確認はしておきましょうね。
月間データ容量1GBプラン
格安SIMのプランは、この1GBプランから多くのMVNOがサービスの提供をしていますので、超お得な料金でスマホを使える可能性がグンとアップしてきます。さらに、先程の500MBプランより出来ることも大幅に増えるので(単純には倍ですよね)、使い勝手も良くなります!
LINEモバイル
最近、女優の「のん」がテレビCMをしていて話題になっているMVNOサービスです。名前の通り、いまや連絡手段の主流になっている「LINE」を提供しているLINE株式会社の新たなサービスで、LINEらしい独自サービスが注目を集めています。
その注目のサービスとは、LINEはもとより、FacebookやTwitter、インスタグラムなどの主要SNSサービスをデータ消費ゼロで使い放題できることです。(プランにより使える範囲が違います)
◆1GBプラン・・・月額料金500円(LINEフリープラン)
このLINEフリープランは、月額500円でデータ容量が1GB付いてるのですが、LINEを使う時はデータ消費ゼロなので、LINEだけを使った場合だと1GBはそのまま残るということになります。
ですから、スマホの利用がLINE中心のユーザーならデータ消費ゼロでLINEを使い放題出来ますし、1GBのデータ容量はLINE以外に使えるメリットがあります。
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エキサイトモバイル
先程も登場した、何気に人気のあるエキサイトモバイルですが1GBプランで紹介するのは二通りのプランになります。一つは500MBプラン同様の従量制料金の金額、もう一つは定額制料金の金額になります。
◆~1GBプラン(従量制)・・・月額料金660円
◆1GBプラン(定額制)・・・月額料金670円
僅か10円の違いですが、違いは定額制の場合ですと1GBを超えると通信制限がかかり低速通信になってしまいます。従量制の方は、もし1GBを超えても通信制限は受けませんが超えた分だけ料金が加算されてしまいます。
要は、ユーザーの使い方で選べば良いのですが違いをキチンと理解しておかないと、思いがけない通信制限に遭ったり、余分なお金を払わないといけなくなるので注意して選びましょう!
mineo
1GBプランの最後に紹介するのは、先ほども登場したmineoです。先に紹介したMVNOに比べ若干割高な料金になっていますが、それでも1,000円以下で使えるのでスマホ代節約は十分に可能です。
◆1GBプラン・・・月額料金800円
やや割高感は否めませんが、先ほども紹介した通りドコモ回線かau回線を選べるメリットがありますし、ユーザー間でパケットのシェアが出来るサービスなども充実している点を考えると決して高くない料金設定になっています。
月間データ容量2GBプラン
意外に2GBでサービスを提供しているMVNOが少なくて、1GBでは少し物足りないけど3GBまでは必要ないというユーザーに受けているプランになります。
nuroモバイル
nuroモバイルは、大手通信会社SONYが運営するMVNOサービスです。業界では最後発組のサービスですが、後発らしく目新しいサービスを展開するSONYの新ブランドMVNOサービスです。
特徴は、2GBから1GB刻みに設定された料金プランが用意されており、ユーザーの使い方に合わせたプラン選択が出来るようになっています。また最近では、業界初となる時間制料金プランを発表して話題を集めています。
◆2GBプラン・・・月額料金700円
この金額は、業界最安値を目指すDMMモバイルを抑えて2GBプランでは最安値です。最初に書きましたが「1GBじゃ物足りない、でも3GBは必要ない」というユーザーには最適で低価格を実現したプランです。
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DMMモバイル
nuroモバイルに最安値の座を奪われましたが、それでも激安料金な価格でサービスを提供しているDMMモバイルはホントにスゴイMVNOだと思います。
この2GBプランもnuroモバイルより70円高くなってるだけなので、知名度やサービスの内容を考えると実際には70円の差額以上にメリットがあるように感じます。
◆2GBプラン・・・月額料金770円
nuroモバイルとの70円の差額はありますが、DMMモバイルは「バースト機能」や「データ繰り越し」などのサービスが充実しているので、それほど気になる金額ではないはずです。
エキサイトモバイル
従量制と定額制の料金プランがあるエキサイトモバイルですが、2GBプランでは金額はどちらのプランでも同じ金額になっています。
◆2GBプラン(定額制・従量制)・・・月額料金770円
DMMモバイルと同じ価格での提供になっていますが、従量制料金が選べるので月々のデータ利用量にバラつきのあるユーザーはエキサイトモバイルの方が使い易いでしょう。
月間データ容量3GBプラン
格安SIMを使ってる、もしくは検討中のユーザーが一番多く選択するプランが「3GBプラン」になります。その理由は、スマホユーザーの大半(全体の7~8割)が月間に使うデータ容量が3GB未満という統計があるからです。
ですから、サービスを提供しているMVNOも数多くあり、価格競争も起きているので、かなりコスパメリットが高くなっているのが特徴です。
それにしても、ほとんどのスマホユーザーは月に3GBくらいしかデータ消費をしていないのに、キャリアで勧められる主流の5GBプランが如何にムダなのか分かります・・・。
GMOとくとくBB
GMOといえば、多くのインターネットサービスや、金融系サービスなども展開するなど、さまざまな分野で話題をあつめる企業です。そんな、GMOが提供している格安SIMが「GMOとくとくBB」です。
また、GMOとくとくBBは派手なキャンペーンを行うことでも有名で、いま人気のモバイルWifi「WiMAX2+」でも高額キャッシュバックや大幅割引など他社を寄せ付けないサービスを実施しています。
ここで紹介する格安SIMの3GBプランでも、他社に大きく差を付けた料金設定がされており、多くのユーザーをゲットしていると評判になっています。
◆3GBプラン・・・月額料金780円
先程の2GBプランで紹介したDMMモバイルやエキサイトモバイルの料金と僅か10円しか違わない驚異的な価格を実現しています。
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DMMモバイル
3GBプランでも、やはりDMMモバイル最安値レベルの月額料金を実現しているMVNOです。GMOとくとくBBには及びませんが、以下に紹介するMVNOを押さえています。
◆3GBプラン・・・月額料金850円
楽天モバイル
超メジャーなMVNO「楽天モバイル」が、ようやく3GBプランでの登場となりましたが、金額的にはGMOとくとくBBやDMMモバイルには及ばず、やや苦戦している感が否めない状況です。ただ、楽天モバイルのプランにはおまけ的に0.1GBが余分に付いてるので、これから紹介するMVNOとは別に書いてみました。
◆3.1GBププラン・・・月額料金900円
楽天モバイル、何だか少し悪イメージ的な表現で書いてしまいましたが、決して悪いサービスではなく、それどころか他社には無いサービスをバンバン展開しているので、900円の価格も絶対に損しないと思いますので選択肢の中でも有力なMVNOです!
上記以外のMVNO
ココからは、月額料金が同じのMVNOを紹介していきます。それぞれに特徴に違いはありますが、それほど大きな違いではないので一まとめにしちゃいました(苦笑)
◆mineo ◆NifMo
◆
nuro mobile ◆BIGLOBE
◆IIJmio(みおふぉん) ◆エキサイトモバイル
など、3GBプランを提供しているMVNOです。月額料金900円と何処も同じになっています。
まとめ
今回は、月額1,000円以下で使える格安SIMを紹介しましたが如何でしたでしょうか。
基準が「通話なし・SMSなし」とやや偏った感じがしないでもないですが、スマホの使い方なんて人それぞれですから、敢えてこんな感じでの紹介を試みてみました。
これまでは、キャリアの言いなりで5GBプランしか選べないような料金設定でした。例えば「5GBは必要ないから3GBで」なんて言っても、料金がほとんど変わらず結局必要もないデータ容量を買わされていたんですね。1GB当たりの単価を考えるとアホらしいくらい高いんですから。(それは今もあまり変わっていませんが・・・)
それに比べると、MVNOが提供している格安SIMの料金はデータ容量に見合った金額設定がされていますし、何よりも劇的に安くなっています。
ここでは紹介できませんでしたが、たとえ音声通話対応プランでもキャリアの金額からするとかなりの節約が可能な金額になっていますので、いつまでもキャリアにバカ高い料金を支払うのは止めて、本気でMVNOへの乗り換えを検討するのが得策ではないかと感じます!
みなさんも、一度検討してみてはいかがですか。