5分で分かる!「キャリアアグリゲーション」と「4×4MIMO」の違い!
WiMAXを購入する際に必ず気になるルーター端末の通信技術のこと分かってますか?
「4×4MIMO」や「CA(キャリアアグリゲーション)」のことです。
サイト運営者の私も、WiMAXを購入する時に初めて聞いて、調べてみて初めて分かった、そんな感じだったのですが、やっぱりキチンと理解した上で申込む方がスッキリすると思うので、初めての方にも分かりやすく簡単に解説してみたいと思います。
ぜひ、端末選びの参考にしてください!
CA(キャリアアグリゲーション)」とは?
CA(キャリアアグリゲーション)とは、「キャリア=電波」「アグリケーション=集める」の言葉通り電波を集めて、より強力で高速な電波を作る技術のことをいいます。
WiMAXでもCAの「異なる2つの周波数の電波を束ねて一つにし、速度を倍にする通信システム」を採用することで高速通信を実現しているのです。
よく「下り最大220Mbps」など公式サイトに書かれてますが、その速度は「110Mbpsエリア」の2つの違う電波を束ねることで220Mbpsとなる訳です。
CA(キャリアアグリゲーション)」の特徴は、2つの電波の片方が通信状況が悪くなった場合でも、もう片方の電波で通信が継続できるため通信の安定化の効果があります。
また、システム構造が単純なので対応エリア内であれば場所の影響がほとんどなく安定した高速通信が可能になります!
4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)とは?
4×4MIMOの「マイモ」は、複数入力・複数出力という意味があり、その言葉が示す通り送信機と受信機の双方に複数のアンテナを搭載させ通信品質を向上させる通信技術になります。
つまり4×4MIMOは、通信基地側(送信機)とWiMAX端末側(受信機)に、それぞれ4本のアンテナを立てることにより、同じ周波数の電波で複数のデータを同時に送受信する技術です。そうすることで通信量が増え、下り最大220Mbpsの高速通信を実現しています。
4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)の特徴は、基地局と受信機(ルーター)のそれぞれ4本ずつアンテナを立てることで電波をさまざまな角度から送受信させることが可能になるので、従来の通信モードと違い、建物などの障害物が多い場所でも安定した高速通信ができます。
2つの技術が融合した最新機種「WX03」
2016年12月に発売された、国内最速ルーター「WX03」は先に紹介した2つの最新通信技術に対応した端末として話題を集めています。
国内最速ルーター!440Mbps!!
つまり、「4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)」で220Mbpsの速度まで引き上げられた2つの電波を、「CA(キャリアアグリゲーション)」が束ねることで超高速440Mbpsを実現した最新モデルになります!
まとめ
このように、ここ数年の通信技術の進化には目を見張るものがありますが、WiMAXも確実に進化を遂げているのがよく分かります。
また、技術的な進化に加えて基地局の設置など設備面での進化も著しく、通信可能なエリアが急速に広がっていることも注目すべき点です。
さらに、ネットワークの強化も行われておりWiMAXのデメリットと言える「3日間3GB制限」も、2017年2月2日から「3日間10GB」と大幅な速度制限緩和が実施される予定です!
WiMAX超進化!って感じです!
ますます目が離せない感じです!!
超進化中!WiMAXを使うなら!
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