どっちが良いの?ワイモバイルのiPhone6SとAndroidOneX3の失敗しない選び方
毎日のようにテレビCMが流れていて、通話もネットもコミコミなのに格安料金なのが人気のワイモバイル。販売している端末も最新ハイスペックとは言えませんが種類も豊富で乗り換え時には端末選びに迷ってしまいます。
中でも、未だ人気の高い「iPhone6S」と、最新ミドルスペック「androidoneX3」のどちらを選ぶか迷う方が非常に多いのだそうです。
単純に販売時期から言うと、2018年1月発売のandroidoneX3の方が良さそうに感じますが、性能面や機能面でも根強い人気のあるiPhone6Sも捨てがたいという所ではないでしょうか。
そこで今回は、ワイモバイルでも人気の高い”この2機種”について比較検証をし、どちらを選ぶべきか調べてみたいと思います。悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
iPhone6SとandroidoneX3のスペック比較
まず最初に、それぞれのスペックを分かりやすく一覧表にして比較してみましょう。
iPhone6S | androidoneX3 | |
メーカー | Apple | 京セラ |
OS種類 | iOS11 | Android8.0 |
CPU | Apple A9 | SDM630(オクタコア) |
メモリ | 32GB/128GB | 32GB |
サイズmm(W×H×D) | 67.1×138.3×7.1 | 72×149×8.2 |
重さ | 143g | 約150g |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 5.2インチ |
カメラ画素数 | 背面:1200万画素 前面:500万画素 |
背面:1300万画素 前面:800万画素 |
連続通話時間(3G) | 840分 | 1550分 |
最大待受時間 | 240時間 | 690時間 |
バッテリー容量 | 約1700mAh ※公式発表なし |
2800mAh |
テザリング対応 | ○ | ○ |
その他 | ・おサイフケータイ対応 (ApplePay) ・指紋認証 ・Bluetooth ・GPS機能 |
・ワンセグテレビ対応 ・おサイフケータイ対応 ・防水防塵対応 ・耐衝撃機能 ・指紋認証 ・Bluetooth ・GPS機能 |
表を見て分かるように、そもそもOSが違うので一概にどちらが良いと言う比較はできませんが、サイズや性能的に大きな違いはありません。
ただ、androidoneX3はiPhone6Sより販売時期が最近なことに加えて、国内メーカー「京セラ」と言うこともあり、日本人好みのワンセグテレビやおサイフケータイ、防水防塵・耐衝撃機能に対応していることから、使い勝手では一歩リードしている感があります。
とは言っても、国内でNo.1の保有台数を誇るiPhoneですから、もう少し細かな比較をしてみないと、どちらがお得な買い物になるか判断できませんので、次の章からはワイモバイルでセット購入した場合の料金や、性能・機能面の比較検証をしていきます。
iPhone6SとandroidoneX3の料金・性能の比較
この章では、iPhone6SとandroidoneX3をワイモバイルでセット購入した場合の気になる料金や、実際に使う時に役立つ機能などについて比較をしていきます。
通信エリアは、ワイモバイルの回線エリアに準じていますので両端末とも同じですし、通信速度についても大きな違いがないので敢えて取り上げません。
一番気になる料金の比較
やはり一番気になるのが料金だと思いますので真っ先に比較をしてみます。
【端末に関わる金額】
iPhone6S 上段:32GBモデル 下段:128GBモデル |
androidoneX3 32GBモデルのみ |
|
端末代 |
70,524円 83,484円 |
67,932円 |
分割支払額(24回) |
2,916円/回 3,456円/回 |
2,808円/回 |
頭金(購入時に支払) |
540円 540円 |
540円 |
上の表は、端末を24回の分割で支払った場合の金額です。同じ32GBモデルで比較するとiPhone6Sの方が約100円高めになっていますが大きな差はありません。頭金は購入時に支払う金額になりますので準備をしておきましょう(笑)
そして、この端末代金にプラン料金を加えた金額が毎月の利用料金になります。プランごとの料金比較は下記の通り。※端末32GBモデルで比較
【スマホプランS:新規契約+オプションなし】
iPhone6S 32GBモデル |
androidoneX3 32GBモデル |
||
機種代金 | 賦払額(24回) |
2,916円 |
2,808円 |
料金プラン | スマホプランS (データ容量:2GB) |
3,218円 | 3,218円 |
割引・ キャンペーン |
月額割引 (翌月から最大24ヶ月) |
ー1,296円 | ー972円 |
ワンキュッパ割引 (翌月から12ヶ月間) |
ー1,080円 | ー1,080円 | |
合 計 | 3,758円/月 | 3,974円/月 |
【スマホプランM:新規契約+オプションなし】
iPhone6S 32GBモデル |
androidoneX3 32GBモデル |
||
機種代金 | 賦払額(24回) |
2,916円 |
2,808円 |
料金プラン | スマホプランM (データ容量:6GB) |
4,298円 | 4,298円 |
割引・ キャンペーン |
月額割引 (翌月から最大24ヶ月) |
ー1,836円 | ー1,512円 |
ワンキュッパ割引 (翌月から12ヶ月間) |
ー1,080円 | ー1,080円 | |
合 計 | 4,298円/月 | 4,514円/月 |
【スマホプランL:新規契約+オプションなし】
iPhone6S 32GBモデル |
androidoneX3 32GBモデル |
||
機種代金 | 賦払額(24回) |
2,916円 |
2,808円 |
料金プラン | スマホプランL (データ容量:14GB) |
6,458円 | 6,458円 |
割引・ キャンペーン |
月額割引 (翌月から最大24ヶ月) |
ー1,836円 | ー1,512円 |
ワンキュッパ割引 (翌月から12ヶ月間) |
ー1,080円 | ー1,080円 | |
合 計 | 6,458円/月 | 6,674円/月 |
※記載の金額は税込
ご覧になって分かるように全てのプランで端末代が高いiPhone6Sの方が少しだけ安くなる不思議な現象が起きています。
これは、月額割引の違いでiPhone6Sの方が少しだけ割引額が多いので逆転現象が起こっています。単純に見るとiPhone6Sの方が”ややお得感”がある結果になります。
➤ワイモバイルの詳しい料金プランはコチラ↓↓
いま話題の学割は適用されるの?
ワイモバイルの大きな特徴に「学割制度」があります。しかも、現在(2018年2月)はテレビCMでもやっているように5歳以上18歳以下なら基本料金が最大3ヶ月無料になるキャンペーンを実施しており、今回比較しているiPhone6SもandroidoneX3も対象機種になっています。
ですので、家族みんなで乗り換えを検討してる方の中に対象者がいるなら大きな節約につながります(笑)
※無料になるのは基本料金のみ。端末代は対象外です。
カメラ性能は圧倒的にiPhone6Sが優位?
InstagramなどSNSの普及により、その場で撮った画像(写真)をアップする習慣が定着した現在ではスマホのカメラ性能は端末選びの重要なポイントに挙げられます。
そして、今回比較している2機種はメインカメラ(背面)が共に1000万画素を超える高性能カメラを搭載しています。画素数だけで比較するとandroidoneX3の方が若干優位ですが、もともと画質には高評価を得ていたiPhone6Sも画素数以上の高画質を実現しています。
また、iPhone6Sはナント4K画像の動画撮影が出来る上、撮った動画をiPhone6S内で編集してYouTubeなどにアップできる機能を搭載しています。
さらに、androidoneX3には無い「手ぶれ補正」も完備しているのでカメラ性能では圧倒的にiPhone6Sが優位に立つ結果になります。
日本仕様の耐衝撃・防水防塵機能搭載はandroidoneX3
スマホを使っていて心配なのが水没や落下させてしまった時のこと・・・一瞬でデータ紛失どころかスマホが使えなくなるリスクがあります。
そこで注目したいのが「耐衝撃機能」「防水防塵機能」です。
これらの機能は海外メーカーの端末では未搭載のものが多く、iPhone6Sもその中の一つになります。対して、androidoneX3は日本メーカー「京セラ」が製造元なので耐衝撃・防水防塵機能をキッチリ搭載!
キッチンやアウトドアでも安心して使えるスマホに仕上がっていると言えます。この安心機能においては圧倒的にandroidoneX3がリードしています!
便利なおサイフケータイ&ワンセグもandroidoneX3のみ
おサイフケータイ・ワンセグテレビ、どちらもあれば非常に便利な機能です。特に”おサイフケータイ”は使い始めると便利すぎて手放せなくなるほど威力のある機能です(笑)ワンセグテレビも、リアルに見たい番組も外出先でも視聴できるのが嬉しい有難い機能です。
そして、この便利な2つの機能を搭載しているのがandroidoneX3です。
iPhone6Sにも一応おサイフケータイは付いているのですが、Apple独自の決済手段アップルペイしか使えず、残念ながら日本で流通しているSuicaや楽天Edyなどの国内電子マネーは利用することが出来ません。
と言うことで、これらの便利な機能を考えると、日本人向けで使い勝手の良い端末はandroidoneX3に軍配が上がります。
比較検証の結果:androidoneX3の勝利?!
以上、ここまで料金面や機能面での比較をしてきましたが如何だったでしょうか。
ネームバリュー的にはiPhone6Sが圧倒的な強さを誇ると思いますが、機能面や使い勝手を考えるとandroidoneX3の方に軍配が上がります。
特に、便利な「おサイフケータイ・ワンセグテレビ」や、安心感が高い「耐衝撃・防水防塵機能」は日本人の生活習慣などを考慮しているので使っていても安心して楽しめるスマホといえます。
➤androidoneX3を詳しくは知りたい方はコチラ↓↓
まとめ
今回はワイモバイルで人気の2機種「iPhone6S」と「androidoneX3」を取り上げ、性能的な部分よりも使い勝手の部分にポイントを当てた比較をしてみました。
結果的には、androidoneX3の方がやや優位になりましたが、あくまでも私個人の考えもたくさん入ってますので、最終的にはあなた自身の好みで選んでくださいね(笑)